1: 名無しのアニゲーさん 2023/01/22(日) 19:58:43.87 ID:pz3//1g9r
「親ガチャ」「片親パン」…若者の間で格差示すネットスラングが先鋭化 差別助長に懸念
https://news.yahoo.co.jp/articles/c027292e7124edef149501fd4a5340ed71445a07
今年の大学入学共通テストで「親ガチャ」を想起される問題が出され、注目を集めた。「親ガチャ」は、子供は親を選べず、家庭環境によって人生を左右されることを、カプセルトイのガチャ(くじ引き)に例えた造語で、令和3年の「新語・流行語大賞」トップ10にも選ばれた。最近では、ひとり親の食事環境を示す「片親パン」など、家庭の格差を示すネットスラングの先鋭化が進み、差別の助長につながるとの懸念が広がっている。筑波大の土井隆義教授(社会学)は、先鋭化の根底には不安があるとし、法に触れるものはしっかり取り締まるべきだと話す。
■共テの問題文に?
「すごい豪邸…、こんな家に生まれた子どもは運がいいね。不平等だな」
豪邸を目にした高校生2人が、運の違いで生まれる格差について話し合う設問は、共通テストの初日、14日の倫理で出題され、SNS(交流サイト)で「親ガチャの話が出た」と話題になった。親ガチャは教育格差にもつながる課題として、令和3年10月には臨時国会の代表質問でも取り上げられた。
家庭の格差を示すネットスラングは後を絶たない。今年1月、ツイッターでトレンド入りした「片親パン」は、量が多くて安価な菓子パンを指す。令和4年に動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」で、ひとり親家庭を自称する投稿者が、ひとり親家庭の子供は「5個入りのクリームパン」を食べて育っているという説を紹介した動画が反響を呼んだ。さらに今年1月、ツイッターで同様のパンを示す造語「片親パン」が拡散。この造語も、過去に当事者が発信したものだったが、不特定多数によって拡散して使用され、差別につながるとして懸念の声が広がっている。