2: 名無しのアニゲーさん 2023/03/18(土) 10:55:46.91 ID:ZcMSuSerM
・高価格化するゲームソフト。終焉を迎える“1万円でお釣りが戻ってくる時代”
発売日が近づき、ひととおりの情報が明らかとなった『ディアブロ4』。3月18日から一部ストアでの予約者を対象(※2)に先行アクセスが実施されることもあり、SNS上にはさっそく同タイトルを購入する人たちの姿があった。
注目すべきは、その価格について。『ディアブロ4』は、スタンダードエディションが9,800円(税込)、デジタルデラックスエディションが12,600円(税込)、アルティメットエディションが14,000円(税込)となっている(※3)。特別版に関しては、これまでのゲーム市場でもよくあった販売手法である。しかし、通常版の価格が約1万円であることには驚いた人も少なくないはずだ。
次世代機としてPlayStationが市場に登場して以降長らく、新作ゲームソフトの価格は5,000円台が多く、高くても8,000円ほどだったように思う。しかし近年では、表現能力の向上にともなう開発の複雑化、必要な制作スタッフ数の増加などによるとみられる価格の高騰が目立ってきている。
参考までに直近の高価格ソフトを挙げると、2023年1月発売の『FORSPOKEN』が9,680円(税込)、2023年2月発売の『ホグワーツレガシー』が9,878円(税込)、2023年3月末発売予定の『ウイニングポスト10』が10,780円(税込)。約1万円という高額な価格設定でリリースされるタイトルも珍しくなくなってきた。古いゲームフリークのなかには、この価格設定を見てスーパーファミコンの時代を思い出した人もいるかもしれない。1万円でお釣りが戻ってくる時代は、徐々に終焉を迎えようとしている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ecd23ad19b724040611d698d9f7c5679a531a9c9