1: 名無しのアニゲーさん 2023/02/19(日) 13:04:30.79 ID:X7GLmeYZ9
『スマブラ』でしか見たことない…任天堂なのにパッとしない“オワコンキャラ”3選
今や日本のゲーム界隈では、任天堂が一強の状態となっていることを誰も否定できないだろう。しかし任天堂のタイトルから生まれたキャラクターには、存在感が消えかけている“オワコンキャラ”も少なくないという…。
<その1>フォックス・マクラウド
宇宙を股にかけるキツネの戦闘機パイロット、それが『スターフォックス』シリーズの主人公、フォックス・マクラウドだ。
フォックスは、1993年にスーパーファミコンで発売されたシューティングゲーム『スターフォックス』でデビューを飾った。しかし同シリーズは2016年の『スターフォックス ガード』以降、新作が出ていない。
そもそもシューティング自体、家庭用ゲームでは下火のジャンルなので、当然とも言えるだろう。
他方で2002年には、アクションアドベンチャーゲームとして『スターフォックス アドベンチャー』という作品も発表されていた。
そこではフォックスがフサフサな外見に変わり、ヒロインが初登場するという変化もあったが、ファンにはイマイチ受けなかったのか、とくに後継作品は制作されなかった。
今やフォックスの姿が見られるのは、オールスター作品である『大乱闘スマッシュブラザーズ』くらいのものだ。
<その2>キャプテン・ファルコン
任天堂にしては少し変わった設定を持つのが、キャプテン・ファルコン。なにせ超高速マシンのレーサーかつ賞金稼ぎという、子どもにはあまりウケそうにないキャラクターなのだ。
キャプテン・ファルコンが主人公を務めるのは、レースゲームの『F-ZERO』シリーズ。しかしゲームボーイアドバンスで2004年に発売された『F-ZERO CLIMAX』以来、20年近く新作がない。
タイトルの「CLIMAX」は“最後”を示すわけではないそうだが、実質最後の作品となっている。
任天堂のレースゲームでいうと、『マリオカート』シリーズにすっかりお株を奪われている状態。同作には「F-ZERO」のコースやマシンも登場するが、ファルコン本人はプレイアブルキャラとして採用されていないのが悲しいところだ。
もはや「スマブラ」にしか登場しないキャラクターと認識している人も多いようで、SNSなどでは《キャプテン・ファルコンってスマブラのオリジナルキャラクターじゃなかったの!?》といった声も珍しくない。
<その3>ドンキーコング
任天堂を代表するキャラクターといえば、マリオの名前を挙げる人がほとんどだろう。
実はドンキーコングは、そんな人気キャラクターの同期だった。
ドンキーコングが初登場したのは、1981年に稼働スタートしたアーケードゲーム『ドンキーコング』。2000年代まではシリーズに活気があり、ドンキーコングが主役の作品も豊富だった。
しかし、近頃は『ドンキーコング』シリーズの影はめっきり薄い。
ニンテンドースイッチでは、2018年のWiiU向けタイトル『ドンキーコング トロピカルフリーズ』のリメイクが発売されたのみだ。
『マリオパーティ』ではプレイアブルキャラとしてお馴染みだったが、「5」で突然サブキャラに降格。幸い「10」以降は復活しているが、マリオと比べると散々な扱いだ。
「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」では2024年に、ドンキーコングがメインの新エリアが誕生する予定なので、そこで復活することを期待したい。
ほかにも影が薄くなったキャラクターは少なくない。レトロゲームとして時代に取り残される前に、何かしら新作が出てくれればいいのだが…。
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