1: 名無しのアニゲーさん 2023/05/04(木) 12:02:05.96 ID:eN/HQmCb0
弁護士ドットコムニュース 2023/5/4(木) 7:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/7657a35179c44bf8bf307259db4cfd91488b6f66
新型コロナの水際対策が緩和されて外国人観光客が増える中、日本ではゴールデンウィーク(GW)を迎えます。
観光シーズン真っ只中ですが、かねてよりホテル業界が悩まされているのが、備品の持ち帰りです。
みなさんの中にも、「どこまで持ち帰って良いのか」と悩んだことのある人もいるかもしれません。ホテル関係者と業界に詳しい弁護士に聞きました。
●「キリがない」備品相当額の請求も
都内のビジネスホテルで働く女性は、客による備品持ち帰りが「毎日あって、キリがない」と話します。
「ボディーソープをボトルごと盗られたり、タオルや客室内鏡、木製の靴べら、iPhone充電器、海外の変換ケーブルなど数え切れません。盗まれるたびに発注しているのが現状です。
あまりに頻度が多いので、スタッフの間でも『あー盗まれたね』で終わっています」
別の都内大手ホテルで働く女性も「今に始まったことではないし、全然珍しくない」とキッパリ。
「手で持って動かせるものなら持って帰ってOKと思っている人もいる」と語ります。
トイレットペーパーやペン、メモ用紙、ティッシュ、ドライヤーなどはまだ序の口で、「テレビを持ち帰る人すらいる」というから驚きです。
「悪意を持って盗む人もいるとは思うが、どの備品なら持ち帰っていいか、理解があいまいなケースもある」といいます。
持ち帰りに気づいたら、すぐに電話連絡などの対応を取り、備品相当額を請求しますが、外国人観光客の場合、回収できないケースもあるそうです。
高価な備品を置かないという手立てもありますが、「ラグジュアリーホテルではそうもいかない」。団体旅行であればツアーコンダクターに事前連絡して、備品に関して念押しすることもありますが、決定的な対策がないために「なかなか悩ましい問題」ということでした。