1: 名無しのアニゲーさん 2023/06/13(火) 22:04:01.89 ID:lXy1my5+9
【第5位】『ハウルの動く城』(2004年)33票
原作はイギリスのファンタジー小説。呪いで老婆にされた少女と、魔法使いハウルの奇妙な共同生活が描かれた。ハウルの声は木村拓哉が演じた。「イマイチ」な理由は、
「宮崎監督の作品にしては、世界観が異質。あまり理解できなかった」(40代・新潟県)
「わざわざ人気アイドルを声優に使った時点でどうかと思った」(50代・埼玉県)
「見たのは確かなんですが、印象がほとんど残っていない」(50代・東京都)
【第4位】『ルパン三世 カリオストロの城』(1979年)38票
なんと「好きな作品」「イマイチ作品」ともに4位にランクイン。それほど強いインパクトがある作品ともいえそうだ。
「友人はみんな一番おもしろいと言っていますが、私的にはイマイチ。ルパンの世界観に馴染みがない」(40代・東京都)
「みんなおもしろいからとすすめてくるんですが、それほどでも……。期待が高すぎたのかも」(20代・愛知県)
【第3位】『崖の上のポニョ』(2008年)78票
人間になりたいと願うさかなの子ポニョと少年の物語。主題歌が大ヒットした。
「あまりにも子供向けすぎて、よくわからなかった」(40代・京都府)
「物語の終わりがよくわからない。続きがあるような、ないような……」(50代・神奈川県)
「キャラクターデザインが苦手。ちょっと不気味に感じてしまう」(40代・大阪府)
【第2位】『紅の豚』(1992年)95票
主人公は豚の姿をした退役軍人のパイロット。宮崎監督の生家は航空機の製造に関わっており、幼いころから抱いていた空に対するあこがれを描いた作品。
「テーマが子どもには難しすぎた。まったくときめかなかった」(20代・東京都)
「最後まで何を言いたいのかよくわからない作品」(50代・北海道)
「テレビで何回もやっていて、そのたびに見るけど、最後まで見られたためしがない。あの世界観に入り込めないんだと思います」(30代・静岡県)
宮崎監督自身が「中年男に向けた作品」と語っていることから、この順位も仕方ないと言えそう。
【第1位】『風立ちぬ』(2013年)157票
航空技術者・堀越二郎の半生と、作家・堀辰雄の自伝的小説を題材とした作品。本作公開後、宮崎監督は「引退」を宣言している(2017年に撤回)。
「主役の声優がなぜ庵野秀明なのかが理解しがたい。制作側の人になぜ声優をさせるのかが疑問」(40代・長崎県)
「声優が棒読み。そればかり気になって、集中できない」(30代・大分県)
「ストーリーに感情移入できない」(30代・兵庫県)
「ゼロ戦を作る人の話ですよね。その題材自体、個人的に興味が湧かないんですよ」(30代・兵庫県)
主人公の声を担当した庵野秀明は、宮崎監督の弟子にあたり、『エヴァンゲリヲン』などを生み出した作家。宮崎監督の要請で出演した。
「イマイチ」5作品のうち3作品が2000年以降のもの。「好きな作品」がおもに1980年代までの作品だったのとは、対照的な結果となった。
第6位以下は、次のとおり。
【第6位】『もののけ姫』(1997年)29票
【第7位】『風の谷のナウシカ』(1984年)27票
【第8位】『千と千尋の神隠し』(2001年)14票
【第9位】『となりのトトロ』(1988年)10票
【第9位】『魔女の宅急便』(1989年)10票
【第11位】『天空の城ラピュタ』(1986年)9票
https://news.yahoo.co.jp/articles/32ac04f10f0dfe37f480dfc3a749c3dbe7ec157a