青葉「シーンをパクられた！」京アニ「青葉の小説は一次審査落ち、あらすじを見ただけで選外」

青葉被告応募作「1次で落選」　京アニ社長、証人尋問で

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京都アニメーション放火殺人事件で、殺人罪などに問われた青葉真司被告（45）の裁判員裁判第11回公判が2日、
京都地裁（増田啓祐裁判長）であり、京アニの八田英明社長の証人尋問が続いた。
被告が京アニの小説コンクールに応募し、アイデアを盗用されたと主張している作品について、八田社長は1次審査で落ちたと明かした。

　弁護側に経緯を問われた八田社長は、応募作品は600以上あり、あらすじを読む段階で選考から外れたと説明した。

　被告はこれまでの公判で、京アニのコンクールでの落選が事件を引き起こす「かなり大きなきっかけ、転機になった」と供述している。