X民「なぜ和風ファンタジーのヒット作品は少ないのか」の投稿に議論が勃発「日本では作りにくいから」「西洋と違って定番の形式がない」

漫アゲ ネタ
1: 名無しのアニゲーさん 2023/11/08(水) 21:48:21.27 ID:wCiK5bbV9
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なぜ和風ファンタジー作品にヒット作が少ないのか―― そんな疑問がネット上で議論になり、11月7日ごろ、X(旧Twitter)で「和風ファンタジー」がトレンド入りしました。

ことの発端は、「もっと和風ファンタジーを書こうよ」という趣旨の投稿だったと見られていますが、そこから伝言ゲームのように話が広まって「なぜ和風ファンタジーのヒット作品は少ないのか」という形で言及されるように。

元の投稿からは論点がズレながらも「どうして西洋ファンタジーなどと比べて、和風ファンタジーは存在感が薄いのか」という疑問に、小説家、マンガ家などのクリエイターを含むさまざまな人たちが自分なりの考えを投稿しはじめました。

ひとつには、和風ファンタジー作品は作りにくい、という意見があり、「日本人は当然ながら日本に詳しく、歴史的に不正確だと違和感を覚えることがあり、思いきったストーリーが作りにくいのでは」「西洋ファンタジーと比べて、物語の中で使いやすいモンスターが少ないからでは」といった指摘が見られます。

それに対して、「和風ファンタジーのヒット作品は少ない」という認識自体が誤りだという立場もあり、最近ではマンガ『鬼滅の刃』『呪術廻戦』などが挙げられるという声もあがっています。

また、「和風ファンタジーのヒット作は実際には多いのだが、そこから細分化したカテゴリーで認識されてしまうのでは」という声も。例えば、登場キャラクターやストーリーの展開によって「妖怪もの」「忍者もの」「陰陽師もの」のように捉え方が変わってしまい、和風ファンタジーという大きなくくりで理解されないことが原因ではないか、というわけ。

似た意見としては、日本における西洋ファンタジーのイメージは「指輪物語やドラゴンクエストみたいな世界観」という風にある程度固まっている一方で、「和風ファンタジーには定番と言える形式がないため、和モチーフを取り入れたファンタジー作品でも和風ファンタジーとしてカウントしにくいのでは」という声も見られます。



https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2311/08/news113.html






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