1: 名無しのアニゲーさん 2024/02/08(木) 10:23:05.476 ID:F6KzfNyqY
大雪で飲食店予約「ドタキャン」 被害1兆6000億円…法的措置は可能? 「ネガティブな印象がつくので言いにくい」悩む店主、損害防ぐ対策は
https://news.yahoo.co.jp/articles/91cf97c0cec8e128546743746c42cfee4f150ee7
5日、東京都心は大雪に見舞われ、2022年以来、2年ぶりに1センチ以上の積雪を観測。都内では転倒などにより130人以上が搬送された。また、雪のピークと帰宅ラッシュが重なり、交通の乱れが予想されたことで、メディアでも早めの帰宅が呼びかけられた。
しかし、人々が家路を急ぐなか、飲食店のSNSから「本日は最悪なドタキャンです。大雪の予報で交通機関が乱れているのでキャンセルさせてくださいと電話がありました。通常、雪の日はやむを得ないのでキャンセルをお受けしていますが、今日に限って奥のテーブルを10名で貸切でした。貸切の方にドタキャンされるとかなり厳しいです…雪のため…と言われてしまうと何も言えませんからね」(「炭火焼鳥 Dining ばーど」Facebookから・一部抜粋)との声も上がった。
この飲食店では団体客10人、焼き鳥80本分の予約がキャンセルに。同様に大雪でドタキャンされた飲食店は少なくない。無断キャンセルの損害を防ぐ対策とは。『ABEMA Prime』では飲食店の店主と弁護士を招き、対応を考えた。
直前キャンセル 被害額は年間1兆6000億円に
経産省「No Show(飲食店における無断キャンセル)対策レポート」(2018年)によると、無断キャンセルは予約の約1%に当たり、被害額は年間2000億円。1~2日前のキャンセルは同約6%に達し、被害額も同1兆6000億円と膨れあがる。
石﨑弁護士はレポートについて「飲食業界、法律の専門家、弁護士界でもか
なりインパクトがあった。コロナ禍が落ち着き、キャンセル問題対策は、デポ
ジットを取るか含めて盛んに議論されている」と言及。
そのうえで、キャンセルの実態を「業態で大きく違ってくる。価格帯が低い居酒屋はキャンセルが起きやすいけれど回転が早いので客は入りやすい。高級店はキャンセルが出にくく、出た場合でも取り合いになる。例えば、普段予約でいっぱいの人気店は、空きがあるとすぐ予約が埋まりロスになりにくい。一方で、中間層の店はダメージを受けやすく、
キャンセルがあると大きな損害が出る傾向だ」と説明した。