1: 名無しのアニゲーさん 2024/02/13(火) 18:05:59.160 ID:Wkz3OzJzB
スマホ没収、夜の行進40km…“地獄の社員研修”がハードすぎる。「時代錯誤」の声に担当者は
https://news.yahoo.co.jp/articles/24f4b4e9da48fd24699a3298652061d1a20758f4
大手企業も採用。令和でも必要とされているハードな社員研修
心と体を鍛え上げるハードな社員研修は令和でも必要とされている。食品大手の日清食品ホールディングスでは、コロナ前までは頻繁に「無人島サバイバル研修」を実施。文明社会から隔絶された自然の中で生活することで自活力を磨き将来の「骨太の管理職」を育成するという。
また、ゲームソフト制作大手のバンダイナムコエンターテインメントでも、新入社員向けに「MANZAI研修」を行い、大勢の厳しい視線が集まるなかオリジナル漫才を披露させ、自分の殻を打ち破る経験を積ませている。
“地獄の訓練”として名高い管理者養成学校
そんななか、多くの企業がこぞって社員を送り込む「社員研修」がある。企業の幹部候補生を育成する“地獄の訓練”として名高い管理者養成学校だ。
「基本的には13日間、富士山の麓の合宿所で、早朝から夜まで分単位でカリキュラムを実施。スマホを預け、テレビもラジオもネット環境もない施設で、社会生活から切り離され、研修に100%没頭できる環境となっています」
そう話すのは社員教育所の広報担当者。これまでに延べ30万人が受講したという特別プログラムは、ブートキャンプの要素も盛り込まれているという。
会社と同じ環境を再現し強靭なメンタルをつくる
「毎朝5時30分に起きて朝礼。一人ひとり大きな声でスピーチをした後、清掃をします。そしてその日のリーダーが管理者に報告。点数がつけられていくのですが、リーダーが問題発見能力、伝達能力、時間管理能力を持っていないと、合格点は出ません。メンバーはランダム。会社と似た環境をつくってどう動くのかが試されています」(広報担当者)
人前で歌う、ひと晩で40km行進。社会と断絶して自分を追い込む
強靭なメンタルをつくり上げる特別カリキュラムはまだまだある……。
「消極的姿勢を打破するため、施設近くの駅前に立って、大声で歌を歌う訓練(現在は研修施設内で実施)。また膨大な量の課題と、それを発表するプレゼンなどがあります。そして、7日目に行う大きなイベントが、一晩かけて40㎞歩き続ける『夜間行進』。グループに分かれて指揮官を決め、メンバーに指示を出し先陣を切ってもらいます。あくまで追い込まれたときにどうするか、過程の様子を見ているんです」(広報担当者)