1: 名無しのアニゲーさん 2024/05/13(月) 02:30:33.05 ID:aT8tsXcv0 BE:861717324-2BP(1000)
ゲームにおける開始直後のいわゆる導入部分。あるゲーム開発者によるゲームの導入部分の長さを巡るポストを発端にして、X上で賛否わかれるさまざまな議論が起こっている
https://automaton-media.com/articles/newsjp/20240511-293038/
発端となったポストでは、David氏が開発者に向けて「ゲームの導入に説明や台詞を詰め込まないでくれ」と呼びかけている。理由としては、まずゲームをプレイして、そのゲームが好きかどうかを確かめたいからだと主張。また続くポストでは、「ストーリー主導のゲームを、物語を伝える技術をもって作っている」といった場合を除き、ゲームのテキストはできる限り削るべきだ、といった趣旨の持論も説いている。アクションゲームをメインとして開発している同氏のゲーム開発経験に基づく持論や哲学と考えられる。
ゲームの導入はどうあるべきか
David氏の意見には、同意や反論がさまざま寄せられている。導入は短くあるべきだと同意する意見では、“ゲームの理想的な導入”としてアクションゲームだけでなく、『ファイナルファンタジー VII』における爆破ミッション開始前のような短い導入の例を挙げる人もみられる。世界観の説明やキャラクターの台詞は後回しで構わず、まずゲームがプレイできることが望ましいとする考え方も多く見られるようだ。
一方で反対意見もある。冒頭の背景説明がなければ、登場人物AとBでどういった会話がされているのか文脈がわからず、ゲームに入り込めないのではないかといった意見だ。ほかにも、ゲームプレイに入る前に、丁寧なチュートリアルがあると嬉しいという意見も存在。またテキストの量についても、ストーリードリブン型のゲームやテキスト主体のポイント&クリック型のアドベンチャーなどのジャンルでは、膨大な世界観の説明や会話テキストが詰め込まれていても良いゲームはあるというユーザーもみられる。