1: 名無しのアニゲーさん 2024/06/28(金) 19:27:43.240 ID:Uct/iLiPw
連載20年&400回超え! ホラー?ギャグ? 漫画『彼岸島』が向かう場所を作者・松本光司氏に聞く
https://news.yahoo.co.jp/articles/cf136ef4a146eba3d69aaff9ac627cc5446ab8b9
『鬼滅の刃』といえば刀、『ONE PIECE』といえば麦わら、『名探偵コナン』といえばメガネと蝶ネクタイといった具合に、キャラクターを抜きにしたアイテム単体で作品を連想させてしまう漫画は時々ある。
では、「丸太」といえば……? 『彼岸島』と即答する人は案外多いのではないか。
『彼岸島』とは、『週刊ヤングマガジン』で’02年より連載されている松本光司氏のホラー漫画。タイトルでもある『彼岸島』を舞台に、主人公・宮本明と篤の兄弟がマスターヴァンパイア・雅率いる吸血鬼勢力と繰り広げる戦いを描く作品だ。
’10年からは『彼岸島 最後の47日間』が、さらに’14年からは舞台を本土・東京に移し、『彼岸島 48日後…』として、’24年の現在まで続いている。
ちなみに、「丸太」は、ネットでネタ化している戦場に赴く時の有名なセリフ「みんな丸太は持ったな!!」をはじめ、片手で振り回したり、つかまったり、軽トラの先端に尖らせてくくりつけたりと度々登場する、『彼岸島』を象徴する便利かつ最強のアイテムである。
「丸太」の他にも、手書き文字の「ハァハァ」、丸メガネ+マスク+パーカー姿の兄・篤など、一見して『彼岸島』と分かる記号は多数ある。
なぜこんなにも独自路線で、キャラが立ちまくっているのか。グロテスクなホラーでありつつ、ギャグともいわれる摩訶不思議な世界観ながら、なぜ開始から20年超も続く長期連載になったのか。作者はいったいどんな人なのか。
作者・松本光司氏にインタビューを決行したところ、素顔は意外なほどに正直でピュアでチャーミングな方だった。