麻雀プロ「麻雀漫画のせいで麻雀=運ゲーみたいに思ってしまう人が増えた」

漫画 ネタ
1: 名無しのアニゲーさん 2021/10/22(金) 14:00:48.80 ID:1n4GqtJHd
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麻雀界で“オカルト”が広まった要因

麻雀の世界でこのようなオカルト的な思考が主流になってきたのは、古くは阿佐田哲也さんの本などからの影響もあったかもしれません。昔から言われる「麻雀はツキのやりとりだ」というような発想は、このあたりから生まれたと思います。
阿佐田哲也さんの著書で、麻雀というゲームが広く浸透したという功績は非常に大きいものだと思います。しかし、こうしたオカルト発想が一人歩きした結果、麻雀の科学的な思考を妨げてしまった側面は、少なからずあったと思います。
もちろん昔の時代にも「麻雀の流れというものはデタラメだ」と、オカルト的な発想を否定する方もいました。また、10人に1人くらいの割合で、実はオカルトを否定しながらも、表向きは大人しく語調を合わせてきていたようなプロもいらっしゃったようです。
最近は科学的な考え方が浸透してきましたが今でも流れが意識される面は少なからずあるようです。「ツイている」「ツイていない」ことで、通常であればとらない手を打牌しているようなケースも時々見かけます。
そのような打ち方が勝ちにつながるかといえば、私は疑問だと言わざるを得ません。

小林 剛麻雀プロ

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